江戸時代身分制度の解説 中学・社会・歴史定期テスト対策
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ーーーーーーー こんにちは。 塾長です。
江戸時代の身分制度解説です。
塾長が中学生だった昭和の学校では江戸時代の身分は 士農工商の順番があったと考えられていました。
それが現在の学説では武士が支配層であり、農工商に身分的上下はなかったとされています。
また「百姓の生活心得」についても幕府が出したものではないかもしれず、ここまで厳しく統制されていたかは疑問が残ります。
百姓は江戸時代をとおしてみんなが貧しかったというイメージがありますが実際は豊かな人もいて充実した生活を営んでいたようです。
参考文献 日本の歴史をよみなおす 網野 善彦 著
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480041500/
江戸時代の多摩地域は百姓と「八王子千人同心」が住む地域でした。
長篠の合戦で大きなダメージを受け、ほろんだ武田家の下級武士を徳川家は助け、平時は農民、戦時は武士となる「八王子千人同心」として八王子、日野、そして多摩地域に配置しました。
多摩は「徳川家に助けてもらった」という意識が強い地域だったようです。 この土壌が幕末「新選組」近藤勇、土方歳三を生み出しました。